名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

4月5日の天気です

元禄10年4月5日。
申(午後3時)過ぎると、東の方角に雲が起こり、雷が鳴る。
雷が数度轟き、稲妻が空を照らす。
とりわけ大きな雷があり、氷塔を砕くような音がして深井丸に落ちる。
御中間頭のいた場所の前庭に落ち、杉の木を裂く。