名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-12-18から1日間の記事一覧

何で逼塞していたんだっけ

元禄8年5月29日。正午、平右から手紙が来る。久兵衛・源右衛門の逼塞が許される。もっとも両人は長髪で参上し、帰ってから月額を剃る。また礼のため六郎左・平右へ出かける。松井十兵衛は永らく屋敷を拝領せず、組屋敷を借りていた。いつまでもこれでは…

そこまでして操りが観たいのか

元禄8年5月28日。晴。巳刻(午前9時)過ぎ、文左衛門は加藤平左衛門と口裏を合わせ、味鋺へ魚釣りに行くふりをしてへんてつ(魚を入れる篭)と釣竿を持って出かける。杉村へ行き、包みを預け置いて操りを見物する。演目は都の富士。太夫は竹本義太夫。…

5月27日の天気です

元禄8年5月27日。晴。

5月26日の天気です

元禄8年5月26日。明け方前から東風が吹き、にわか雨が降る。卯半点(午前6時)稲妻が光り、雷が鳴る。その後、段々と風が止む。雨が止み、巳刻(午前9時)過ぎると晴れるが、風が吹く。

5月25日の天気です

元禄8年5月25日。申刻(午後3時)過ぎからまだら雲が乾(北西)へと流れる。深夜には風が吹き、雨が降る。

案外器用なのかも

元禄8年5月24日。快晴。文左衛門は昼から久兵衛のところへ出かける。屏風の上張りを唐紙にする。申半点(午後4時)火事があったとのことだが、どこかはわからず。

5月23日の天気です

元禄8年5月23日。雨が降る。辰刻(午前8時)過ぎには止む。その後も時々雨が降る。夕暮れ前には豪雨となる。夜になって止み、晴れる。

名古屋でも法事が行われるのか

元禄8年5月22日。雨が降るが、巳刻(午前9時)には止む。その後も時々雨が降る。この日から明日まで相応寺で馨香院(光友三女、浅野綱長正室)の法事が行われる。安藝へ嫁がれ亡くなられる。

何も知らぬは本人だけ

元禄8年5月21日。1日中雲が立ちこめ、雨が降るが時々止む。大殿様御書院番山崎七右衛門は行いがよろしくないので、伯父横井庄三郎から小頭どもを通して意見をさせる。しかし言うことを聞かず、終には縁を切る。小頭どもの考えで伯父とは既に縁を切って…

居合の免許皆伝か、で実際の実力は

元禄8年5月20日。晴。未刻(午後1時)過ぎると曇る。申刻(午後3時)前から雨が降る。文左衛門と石川瀬左は恒河佐左衛門から居合の印を授けられる。昼過ぎに彼のところへ出かけ、これを請ける。桜の花の餅、吸物・酒が出る。瀬左と文左衛門の2人で肴…

5月19日の天気です

元禄8年5月19日。曇。1日中雲が乾(北西)の方へ流れる。巽(南東)の風が激しく吹く。夜更けに雨が降る。

これは賑やか

元禄8年5月18日。曇、時々しばらく雨が降る。昨年は馬の頭がなかったが、今年はたくさん馬の頭が出る。

腫物ができたから操りには行っていないはず

元禄8年5月17日。晴。この日から杉村で操りが行われる。太夫は竹本義太夫。申刻(午後3時)、駿河町下寺尾弥右下屋敷の門番の小家が焼ける。

笑えるなあ

元禄8年5月16日。文左衛門は耳に腫物が出来て痛む。

5月15日の天気です

元禄8年5月15日。雨。卯半点(午前6時)には止む。その後、晴れたり曇ったり。

弁立もあまりいい人ではなかったようだな

元禄8年5月14日。未刻(午後1時)、大光寺の僧弁立が食事をしていると、恵周が後ろから忍び寄り、耳と肩を切りつけ、急いで逃げ去ろうとした。僕等が門を閉ざしたので捕まえられる。弁立も軽傷であったと。大光寺の住持は岡野五右衛門のところへ出かけ…

火事は本当だったのか

元禄8年5月12日。晴天。戌刻(午後7時)、火事との噂が流れる。文左衛門は兵右へ行き、門番に言伝をして帰る。万松寺の中間部屋が半分ほど焼けたと。

5月11日の天気です

元禄8年5月11日。薄曇。

そりゃ驚くわ

元禄8年5月10日。近頃、長崎藤助が夕飯後に鍛冶屋町下の田んぼへ出かけ、杖を付いて気晴らしに歌などをうなっていると、どこからともなく鉄砲の玉が飛んできて、杖を打ち砕く。藤助は肝を冷やしたと。

そうか丸岡騒動はまだ終わっていなかったか

元禄8年5月9日。晴天。児玉村の操りが終了する。この日から能瀬甚(勘)右衛門が出仕する。

5月8日の天気です

元禄8年5月8日。晴天。未刻(午後1時)過ぎると曇る。

後悔しても仕方がない

元禄8年5月7日。曇時々雨。夜には雨となる。子刻(午後11時)過ぎると晴れる。申刻(午後3時)、文左衛門は小菅猶右のところへ行き、酒を飲み、碁を打ち、夜9ツ(午前0時)過ぎに帰る。酉3刻(午後5時半過ぎ)、渡辺平兵衛の僕3人が口論を始め、…

5月6日の天気です

元禄8年5月6日。雨が降る。辰半(午前8時)過ぎると止み、曇る。

確かに80での転勤は今でも稀なこと

元禄8年5月5日。雨が時々降る。文左衛門は兵右へ行き対面し、六郎左へ行き帰宅する。他には挨拶に出かけず。これは源右衛門の考えを配慮してのこと。気にしなくてもいいかもしれないが、源右衛門の考えに従う。寺尾与左衛門、市村伝兵衛が25石で御弓衆…

5月4日の天気です

元禄8年5月4日。薄曇。夜になると雨が降る。

5月3日の天気です

元禄8年5月3日。薄曇。

おっ、人間嫌いになったのか

元禄8年5月2日。雨が降るが、申刻(午後3時)過ぎると止み、曇る。夜、文左衛門は源右衛門のところへ出かける。近頃訪ねて来る者が多くやかましいので、昼も門を少し開け、竹を戸の後ろに付けて開かないようにしている。用があれば門を叩けば通すように…

5月1日の天気です

元禄8年5月1日。1日中、1晩中、雨が降る。