名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

しっかりせんかい

貞享元年11月6日。
この日から50人大塩弾六が病気を理由に家に籠る。
12月に暇を請い、すぐに許される。
弾六は京町縫い屋で大公(光友)に奉公していた女に出会い、身をたてるようになれば女房にすると約束する。
この女の主人の女中が時期を見計らって申し上げ50人となる。
これで夫婦となるはずが、弾六父孫右衛門が中々納得しなかったため、やむを得ずそのままにしておく。
女の主人が大変怒り、申し出たので、頭の内藤宇平次が内々に処理する。