名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-04-20から1日間の記事一覧

殺人事件発生

貞享元年11月21日。夜、呉服町の下、広小路より少し下手の侍屋敷前で蜷川善左衛門留守居の中間が切り殺される。犯人はわからず。

そこを切りますか

貞享元年11月15日。五十人目付馬場定右衛門が陰茎を切る。乱心かと云々。かつはて禅を千丈から学んでいた。

しっかりせんかい

貞享元年11月6日。この日から50人大塩弾六が病気を理由に家に籠る。12月に暇を請い、すぐに許される。弾六は京町縫い屋で大公(光友)に奉公していた女に出会い、身をたてるようになれば女房にすると約束する。この女の主人の女中が時期を見計らって…

あなたの罪は重い

貞享元年10月21日。町医者村上玄道兄の粉屋小右衛門が獄門。そのほか御預けの者は皆御免。