名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

目的はまた芝居

宝永4年3月3日。
朝早く文左衛門は彦兵殿へ出かけ、対面する。
帰宅してまた出かける。
勝蔵・市兵衛と円水で酒などを頂く。
住職が入ったので善篤寺へ200文を持参し、大須へ向かう。
竹田からくり、八徳可〆斎(?)ならびに浄瑠璃
竹本林太夫を2座見て、十三郎も全部見る。
はなはだ人が集まる。
帰りに源太左へ寄り、酒や食べ物を頂く。
日が暮れて帰る。
この度の十三郎芝居の稼ぎはは1200貫と。