2024-01-09 目的はまた芝居 鸚鵡籠中記 宝永4年3月3日。朝早く文左衛門は彦兵殿へ出かけ、対面する。帰宅してまた出かける。勝蔵・市兵衛と円水で酒などを頂く。住職が入ったので善篤寺へ200文を持参し、大須へ向かう。竹田からくり、八徳可〆斎(?)ならびに浄瑠璃。竹本林太夫を2座見て、十三郎も全部見る。はなはだ人が集まる。帰りに源太左へ寄り、酒や食べ物を頂く。日が暮れて帰る。この度の十三郎芝居の稼ぎはは1200貫と。