名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

いったい文左衛門は何をしてるのでしょうかね

宝永2年11月12日。
巳(午前9時)から文左衛門は伝太・甚五右・政右と枇杷嶋へ出かける。
庄屋甚介のところで鰌(どじょう)汁・鱠・に物あわび等・さはら・焼物などを食べ、酒も飲んで気分もよくなる。
甚介は網で鮠をたくさん捕って供応してくれる。
甚介の子は甚九郎という名で、森庄三も出かける。
山田伊左衛門の案内してくれる。
帰り甚九郎舅三郎左衛門のところへ寄り、山水を見物する。
濁酒を頂き、日が暮れて帰る。