名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

酒に酔って何をしているのか

元禄12年4月17日、
祭礼は7ツ(午前4時?)頃に渡る(始まる)。
帰路には日が暮れる。
御目付は小川惣左衛門・日下部弁右衛門・足軽頭馬場三右衛門・長屋六右衛門。
文左衛門は段之右衛門・円右・半九・瀬左・只右・元右・藤蔵・須野崎甚之丞とともに1人250文ずつ出し合い、墨屋庄兵衛のところを1貫文で借りて見物する。
4ツ半(午前10時)から出かけ、6ツ(午後6時)に帰る。
ほかに弥市・伴之助・只介・辰之丞。
近頃、矢田村の百姓2人と大公の中間、これも矢田の者ども3人が竜泉寺を参り、酒に酔って2人が闘い、2人とも死んでしまう。
もうひとりの百姓は逃げ去る。