元禄12年4月18日。
内藤浅右衛門支配人甚六という者が親の病気のため在所の美濃へ出かける。
その際、近道だからと大藪というところを通ると、家々から人が出てきて、道でもないところを通り、田畠を踏み荒らしたと言ってきた。
甚六が自分だけではなく、道も通っているのでここを通ったと言った。
争う間に大勢が出てきて甚六を踏み倒した。
甚六は詫びを入れ、大小を取り戻た。
親の病気を見てから、様子を語って家を出る。
甚六1人がまた初めの家へ行き、主を切り殺し、出てくる者を追い散らして立ち去る。
元禄12年4月18日。
内藤浅右衛門支配人甚六という者が親の病気のため在所の美濃へ出かける。
その際、近道だからと大藪というところを通ると、家々から人が出てきて、道でもないところを通り、田畠を踏み荒らしたと言ってきた。
甚六が自分だけではなく、道も通っているのでここを通ったと言った。
争う間に大勢が出てきて甚六を踏み倒した。
甚六は詫びを入れ、大小を取り戻た。
親の病気を見てから、様子を語って家を出る。
甚六1人がまた初めの家へ行き、主を切り殺し、出てくる者を追い散らして立ち去る。