名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

夏らしい光景

宝永3年8月8日。
申(午後3時)前から文左衛門は瀬左と源太左へ行って稽古をし、夜話をする。
近頃、源太左の南の大池で花火や流星(からくり花火)が何度も行われる。
この夜も座って流星を見る。
月に向かって詩を詠み、酒を呑みながら楽しむ。
亥(午後9時)過ぎに帰る。