名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

確かに恥ずかしい

宝永1年12月10日。
法事が終わる。
行赦が2人ある。
建中寺には銀20枚。
同隠居には時服(下賜の服)が2つ。
四ヶ寺には3枚ずつ、ただし高岳院は病気のため出ていなかった。
法事につき、この春江戸で暇を出した祐筆部屋坊主順設ら3人は帰参を仰せ付けられる。
8石ずつ下され広間坊主となる。
近頃、京町通りごきや(御器屋か?)の後家50余りが手代と通じたことが露見し、手代には暇を出す。
後家は恥ずかしいと剃刀で少し傷をつけるが、養生して癒える。