名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

家の大きさで差別するな

元禄13年7月18日。
辰(午前7時)前、呉服町本重町と蒲焼町の間東側で3間(1間は約1,8メートル)に足らない家1軒が焼失する。
2階から火が出ると。
1階は大方引き崩してしまう。
梅昌院様御賄村田治兵衛の借家で留守にしていたと。
文左衛門は巳刻(午前9時)にこのことを聞くが、既におさまったのことで出かけず。