名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

かなりの火事だったようだ

元禄9年1月30日。
子3点(午後11時半過ぎ)、大津町通、本重町と袋町通の間にある東西の家が残らず消失する。
わずか5、6軒だけが焼け残る。
この火事で渡辺半蔵足軽3人がけがをする。
幼子ひとりが井戸に落ちて死ぬ。
また町人ふたりがけがをすると。
文左衛門は彦兵衛へ出かけ、すぐに銕御門へと出かける。
両城代衆はここに出てきていた。
文左衛門も仲間と共にここで待機する。
火が鎮まるのを待って、丑9刻(午前3時前)に帰宅する。