名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

文左衛門さん、金にこまったか

元禄9年2月4日。
夜明けから辰刻(午前7時)まで雪と霙(みぞれ)が降り、その後小雨となる。
未刻(午後1時)前には晴れる。
文左衛門は貞次の脇差を田村新八を仲介にして那須円庵に3分2朱で売る。