名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

そうか没落したのか

元禄16年7月28日。
鉄砲張松屋半左衛門が生活がどうしようもなくなったと書き置き、逐電する。
父半九郎も1昨年貧しさから自殺しようとして失敗し、今も預けられたいた。
半九郎その時30石5人扶持でさえ貧しかったのに、今は10石減ってますます逼迫していたと。
半左衛門の先祖は林雅楽頭という城持ちであった。
その後、林越後は鉄砲張の名人であったので駿府で仕え、その後薩摩様へ仕え、また駿河へ呼び返され、その後敬公に仕え、70石15人扶持を下された