名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

瑞公院ってどなたでしょうか

元禄7年6月18日。
晴天。
公は巳1点(午前9時過ぎ)に大殿様をお訪ねになり、しばらくして帰られる。
文左衛門は参上せず、昼前から文左衛門は大田元右衛門、関円右衛門と連れ立って地蔵池(地蔵ヶ池、勝川)で網を打つ。
かねてから能がこの日から催されるはずあったが延期される。
この夜丑の刻(午前1時)に触状がくる。
瑞光院殿が御遠行(死去)。
明後日20日まで穏便(静かにする)と。
ただし作事などは許される。