名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-12-19から1日間の記事一覧

杉戸半内さんって泥棒だよね

元禄8年6月30日。亥半(午後10時)過ぎから夕立。未刻(午後1時)過ぎまで曇る。雨が降り、時々雷が鳴る。杉戸半内が様物になる。川口治部平がこれを切る。御道具4つ、全て切り落とす。半内父母は谷田茂伯のところにいたが許される。女房は追放とな…

6月28日の天気です

元禄8年6月28日。昼過ぎから曇る。そして短い時間雨が降る。

鉄砲がきにいったんでしょうか

元禄8年6月26日。朝、文左衛門は弾之右・平左・元右・分内と鉄砲場へ行き、玉を5つ撃つ。未半時(午後2時)、遠くで雷鳴が聞こえ、しばらく雨が降る。

鉄砲初体験

元禄8年6月24日。文左衛門はこの朝大田元右に玉薬(火薬)を貰い、鉄砲場で初めて小見当(的)を3つ撃つ。連れは加藤平左・都筑分内。夜、巾下で火事と騒ぎがあるが、噓であった。夜、木村権右衛門が僕を手討ちにする。世倅が切ったことにする。

年をとるとお尻の筋肉は緩みます

元禄8年6月19日。申半時(午後4時)に文左衛門は渡辺八郎兵衛と堀川へ4ツ手(網)を持って出かける。4ツ手は興津安右のものであった。先頃、真福寺宝生院を寺社奉行へ呼び、今までは真福寺は天王坊の本寺であったが、以後は天王坊には本寺を置かない…

誰かが教えてくれたのか

元禄8年6月18日。昼過ぎから文左衛門は山崎に漁に出かける。橋から上流10町(1町は約109メートル)ほどで網を打って鮠などを獲る。潮先で鯐(すばしり)を捕ろうと夕暮れ前に橋の辺りまで戻る。しかし、潮が満ち、鯐はひとつも獲れず。鯐は潮が引…

これは若宮祭りです

元禄8年6月16日。晴天。祭礼が例年通り行われる。

試楽とは祭礼で行われる舞楽の予行演習

元禄8年6月15日。朝、曇る。その後晴れる。夜、試楽が行われる。夜更けには雨が降る。

上司の趣味が部下に伝染するのは今も同じ

元禄8年6月14日。夜、曇る、もしくはわずかに雨が降る。両城代衆は鉄砲を頻繁に嗜まれる。今年になって両城代が代わる代わる矢田へ出かけるので、同心の輩もこれに倣い、稽古する者が多くなる。鉄砲を打つと頭もすっきりする。文左衛門にも200目ぐら…

惨たらしい殺し方

元禄8年6月13日。朝雨が降るが、その後止んで晴れる。駿河町下の土橋の下に女を絞め殺し、面の皮を剥ぎすててあると。

効果てきめん

元禄8年6月12日。昨日からの猛暑で地面は乾ききってしまう。所々で雨の祈祷をする。夕暮れから曇り、雨が降り始める。夜更けには大雨となる。

天王坊さん、言うねえ

元禄8年6月11日。近頃、性高院・天王坊が隠居を仰せ付けられる。性高院の僧は行き先がないと言うので寺内に置く。本寺から1人扶持を遣わされるが、世間の笑いものとなる。天王坊へは長野の方徳寺が入ると。寺社奉行は天王坊に病気だから隠居しろと言う…

6月8日の天気です

元禄8年6月8日。燃えるような暑さ。

兄弟でもえらい違い

元禄8年6月7日。燃えるような暑さ。近頃、石黒権左衛門の弟岡野仁助が知り合いのところへ迷惑も顧みず押しかけ、金を借りたと。もし貸してくれないのなら腹を切ると言った。また、岡野仁助兄に石黒所左衛門という者がおり、こちらは御扶持方を下された。

6月6日の天気です

元禄8年6月6日。燃えるような暑さ。

6月5日の天気です

元禄8年6月5日。燃えるような暑さ。

6月4日の天気です

元禄8年6月4日。燃えるような暑さ。

しかし、親に怒られたばかりだよな

元禄8年6月3日。燃えるような暑さ。文左衛門は野呂瀬又右・鈴木左之右・中嶋勘八と共に漁に出かける。山崎橋の下より流れをさかのぼり、川名へ出ようとする。鯐(すばしり)・子鮒・鮠などが多く、文左衛門は又右と共に網で捕らえる。途中で百姓が言うに…

水辺は涼しいのかな

元禄8年6月2日。燃えるような暑さ。文左衛門は勝川地蔵池へ漁に出かける。

6月1日の天気です

元禄8年6月1日。暑さが厳しい。