元禄8年6月3日。
燃えるような暑さ。
文左衛門は野呂瀬又右・鈴木左之右・中嶋勘八と共に漁に出かける。
山崎橋の下より流れをさかのぼり、川名へ出ようとする。
鯐(すばしり)・子鮒・鮠などが多く、文左衛門は又右と共に網で捕らえる。
途中で百姓が言うには、ここは殿様の御鷹場である。
通すことはできないし、道具も取り上げると。
そのため道具を片付け、石仏街道から帰る。
元禄8年6月3日。
燃えるような暑さ。
文左衛門は野呂瀬又右・鈴木左之右・中嶋勘八と共に漁に出かける。
山崎橋の下より流れをさかのぼり、川名へ出ようとする。
鯐(すばしり)・子鮒・鮠などが多く、文左衛門は又右と共に網で捕らえる。
途中で百姓が言うには、ここは殿様の御鷹場である。
通すことはできないし、道具も取り上げると。
そのため道具を片付け、石仏街道から帰る。