名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

蔵があるぐらいだから立派な品々だったろう

元禄5年4月29日。
亥の5刻(午後10時)、西の方に炎が見える。
伏見町と袋町の間にある裏の小屋一軒が焼失する。
岡部治郎右衛門の裏とのこと。
茶碗や皿を入れた蔵と云々。
この時に瀬戸物の多くが砕け、破れたり濡れた法典もたくさんあった。