名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

大事には至らなかった

元禄9年12月17日。
覚右衛門のところからの帰りの亥刻(午後9時)、橦木町と飯田町の間の西側の家から煙が上がっており、燃えるにおいもする。
近所の町人ら4、5人が戸を叩いてこれを知らせる。