名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-09-27から1日間の記事一覧

正直これは泥棒ですよ

元禄5年3月。御書院番粕谷新五右衛門が宰相公(綱誠)の御供で江戸へ下ることになったので、東理左衛門は金子15両を妹婿松井武兵衛のところへ届けようと、船越金右衛門を仲介に新五右衛門に頼んだ。しかし、新五右衛門はこの金を道中で使ってしまい、松…

いよいよ本格工事の開始

元禄5年3月19日。日光通所(名古屋別院)の礎を築き始める。

後半部分は省略してあります、あしからず

元禄5年3月18日。文左衛門が通所(本願寺)までやって来て見てみると、100間(1間は約1.8メートル)四方ほどの敷地を板塀で囲み、賤奴(僕など)が土を運んで土台を築き、棒を持って土を盛っていた。或いは、楼上で基礎を固めたり、仮屋にうずく…

3月17日の天気です

元禄5年3月17日。雨が降るが、夕暮れには晴れる。

今でもこの四観音を公共交通で回るのは大変だ

元禄5年3月15日。薄曇り。文左衛門は加藤九十郎、高畑長右衛門、都築分内、岡本治郎右衛門の友人を誘い出しいて健脚を試すため四観音に出かける。寅の刻(午前3時)に家を出て甚目寺に向かい、一度戻ってから荒子へ行く。もう一度家に帰ると、気分もす…

名古屋の町中から津島の火事が見えたのか

元禄5年3月13日。寅5刻(午前4時)、僕がしきりに門をたたいて火事と言うので、文左衛門は外に出て見てみると、西の空に炎が巻き起こり火花が空を舞っていた。しかし、遠くて火元まで行くことはできなかった。後で聞くと、津島峠町伊藤長十郎のところ…

ここ数日は天気が悪い

元禄5年3月6日。朝、細かい雨が降るがその後晴れる。亭午(正午)からつむじ風がおこる。

3月5日のお天気です

元禄5年3月5日。雨が降る。

3月4日のお天気です

元禄5年3月4日。雨が降る。

鶏がおしっこを1年間しない、そんなバカな

元禄5年3月3日。曇。午時(午前11時)から細かい雨が降る。言い伝えでは、この日雨が降ると果実は熟さないと。また鶏は1年間おしっこをせず、ただこの日だけおしっこをすると云々。