名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

今でもこの四観音を公共交通で回るのは大変だ

元禄5年3月15日。
薄曇り。
文左衛門は加藤九十郎、高畑長右衛門、都築分内、岡本治郎右衛門の友人を誘い出しいて健脚を試すため四観音に出かける。
寅の刻(午前3時)に家を出て甚目寺に向かい、一度戻ってから荒子へ行く。
もう一度家に帰ると、気分もすぐれず股や脛も痛むので文左衛門と加藤はこの観音だけにする。
岡本氏と高畑氏は四観音を回る。