名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

後半部分は省略してあります、あしからず

元禄5年3月18日。
文左衛門が通所(本願寺)までやって来て見てみると、100間(1間は約1.8メートル)四方ほどの敷地を板塀で囲み、賤奴(僕など)が土を運んで土台を築き、棒を持って土を盛っていた。
或いは、楼上で基礎を固めたり、仮屋にうずくまって銭を捧げていた。