名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

何かと入用ですな

正徳3年9月25日。
定光寺へ山澄主悦をして真御太刀綱広、御馬代黄金1枚を贈る。
建中寺へ石河靭負をして敬公御仏殿へ御太刀・御馬代を贈る。
瑞公御廟へ真御太刀兼定・御馬代を贈る。
泰心公御廟へ真御太刀兼白・御馬代を贈る。
円光院様御廟へ真御太刀菊一文字・御馬代を贈る。
これは襲封についての御供として。

安芸から寄合播田勘之亟が戻る。
御悔の返礼として出向いていた。

九条様へは下条庄兵衛、勘之亟と同日に仰せ付けられる。
御悔の返礼として。

襲封に付きこの日三社、その他万松寺・政秀寺・相応寺・大森寺などへも名代がある。