名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2023-01-27から1日間の記事一覧

仕事冥利に尽きるなあ

元禄10年1月29日。近頃、隼人正同心で俗にいう6人衆荒川十蔵が辞職を願い出る。隼人正はその勤めに感じ入り、これを公に報告するとすぐに命じて時服2つを賜る。その上、辞職は認められなかった。同心が時服を賜ることはここから始まる。

1月28日の天気です

元禄10年1月28日。曇。しばらくすると晴れる。昼からは風が吹く。

1月27日の天気です

元禄10年1月27日。快晴。

1月26日の天気です

元禄10年1月26日。曇。風が吹き、時々少し雪が降る。午(午前11時)過ぎると晴れる。

1月22日の天気です

元禄10年1月22日。曇っているが、わずかに雨が降る。申(午後3時)過ぎると晴れる。

残された幼女はどうすればいいのだ

元禄10年1月19日。申(午後3時)過ぎると雪が降るが、夜になって止む。茶屋□□□の手代本郷庄助が妻と男の子2人を刺し殺し、幼少の女の子3人を残して自らも切る。もしかすると、昔金山に入れ込んで甚だ損をした上に、昨冬に家老の役を取り上げられたの…

1月18日の天気です

元禄10年1月18日。曇。巳之刻(午前9時)、わずかに雪が降るが止む。夕暮れにまた降る。子刻(午後11時)、晴れる。

正月早々の殺人事件

元禄10年1月15日。熱田の神事が例年通り行われる。大津町の町代の子が切り殺される。傷を負う者が2人。

割と早く許された

元禄10年1月14日。曇。わずかな雨が降るが止んで晴れる。柳生兵庫は逼塞を許される。

1月13日の天気です

元禄10年1月13日。薄曇。夜には霰が降る。

1月12日の天気です

元禄10年1月12日。快晴。

大事な日に何たること

元禄10年1月11日。薄曇。午(午前11時)過ぎると晴れて風が吹く。御弓が2本ずつあり、御馬始めが始まる。巳半(午前10時)、公が内馳道(馬場)にお出ましになる。最初は馬の先頭を。今年は弓で始まりとする。公は外馳道で御乗りであったが、今年…

1月10日の天気です

元禄10年1月10日。深夜、雨がしばらく止む。

これは大失態

元禄10年1月2日。夜、曇。3日の御謡始は例年通り行われる。例年通り、公が剣術を試される。柳生兵庫は時間を間違えて現れなかった。しばらくして本多与兵衛が代りを勤める。後に兵庫は逼塞となる。兵庫はいつもの通り登城したが、早く着いたので御屋形…

裾を踏んで成敗されないなら良かったのでは

元禄10年1月7日。快晴。群臣の拝謁が例年通り行われる。巳半(午前10時)、公は大公に拝謁する。秋本源左衛門は酌をするため控えていて酒をひっくり返してしまう。また、公の裾を踏む者があり、皆お怒りにふれると。細野新次郎が退く際、玄関で転倒し…