名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

残された幼女はどうすればいいのだ

元禄10年1月19日。
申(午後3時)過ぎると雪が降るが、夜になって止む。
茶屋□□□の手代本郷庄助が妻と男の子2人を刺し殺し、幼少の女の子3人を残して自らも切る。
もしかすると、昔金山に入れ込んで甚だ損をした上に、昨冬に家老の役を取り上げられたのでここに及ぶと。