名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

仕事冥利に尽きるなあ

元禄10年1月29日。
近頃、隼人正同心で俗にいう6人衆荒川十蔵が辞職を願い出る。
隼人正はその勤めに感じ入り、これを公に報告するとすぐに命じて時服2つを賜る。
その上、辞職は認められなかった。
同心が時服を賜ることはここから始まる。