名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

2022-11-19から1日間の記事一覧

4月30日の天気です

元禄7年4月30日。明け方より雨が降り始め、1日中激しい雨が降る。

4月27日の天気です

元禄7年4月27日。晴天。未刻(午後1時)から西風が吹く。

4月26日の天気です

元禄7年4月26日。明け方から雨が降る。巳の刻(午前9時)、激しくなる。正午には止む。

壮絶な女の争い

元禄7年4月21日。古渡村で畳屋の女房と馬方の女房が2、3日前から言い争い、大変うるさかった。畳屋は怒って女房を追い出してしまった。女房は憤慨し、水を浴びた後で脇差を懐に入れて馬子の女房のところへと出かけた。お前のせいで夫と不和になってし…

これも清姫の関係かな、もう10日ほどたってるけど

元禄7年4月20日。相原久兵衛宅で組中へ服忌令の言渡しがある。内容はあまりに長いのでここでは略す。

そんな時こそ発散だと思うけど

元禄7年4月17日。薄曇。祭礼が例年通り行われるが、今年は簡略のため諸士見物は少ないと。

予言者でも自分ことはわからないと言うけれど

元禄7年4月15日。この夜聞いたところでは、町奉行同心を勤めていた林勘兵衛が先ごろ死んだと。かねてから自分が死ぬ日を知っていたと。前の夜、明日の巳刻(午前9時)に死ぬからと言うとその通りになったと。これは林平左衛門が文左衛門に放してくれた…

まぎらわしいなあ、ちゃんと口に出せばよかったのに

元禄7年4月13日。風が吹く。近頃、紀州の衆が鳴海に泊った際、手討を仕損じると。泊りの前、主人は駕籠に乗り、僕と鑓持ちはこのあたりでどうだと話していた。鑓持ちは泊りも近いのでそこまで我慢しようと言った。主はこれを聞いて大いに腹をたて、鳴海…

4月12日の天気です

元禄7年4月12日。晴。1日中、風が砂を舞い上げる。

変人大集合、しかし義直も人が悪いな

元禄7年4月11日。この日、(小出)侗斎の席上で文左衛門は様々な話を聞くことができた。普通の人の変わった話は古から今まで数知れなかった。源敬公の時代の何の某という者は焼味噌をたいそう苦手であった。公がこれを聞き及び、ある日試してみようと焼…

集まった額に比べれば進物など大したことないのでは

元禄7年4月11日。晴天。通所(東別院)へ老若男女がたくさん集まる。立錐の余地もなく、人々が押し合いへし合って赤ん坊2、3人が押しつぶされる。その他老人が気絶し、踏み倒された者の数はわからず。剃刀をいただく者は2日で700人余り。諸士は1…

アイドル並みの人気

元禄7年4月10日。正午前の一時、曇ってわずかに雨も降る。通所(東別院)へ門跡親子が明後日の朝まで滞留になるとのことで、大勢人が集まる。

触が届いたのは翌日ですか

元禄7年4月9日。この朝、穏便の触がくる。

穏便というのは静かに慎み深くくらすことです、まあ喪に服するんですね

元禄7年4月8日。雨が降るが、巳刻(午前9時)より晴れる。この日から明日まで清姫様御逝去につき穏便。

4月7日の天気です

元禄7年4月7日。夜更けから雨が降る。

光友の娘は姉妹で幸薄し

元禄7年4月3日。正午まで曇時々雨。その後晴れる。清姫様は産後の調子が悪く、この日逝去なさる。織田伊豆守の室であった。昨年姉知姫が伊豆守に嫁ぐが逝去されていた。(中略)戒名は貞光院殿叔室了然大姉。

4月2日の天気です

元禄7年4月2日。夜明け前、激しい雨が降る。未刻(午後1時)に止むが、夕方からまた雨が降る。

4月1日の天気です

元禄7年4月1日。朝から晩まで雨が降る続く。