名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

何があったのでしょうか

正徳3年9月18日。
この日、武野新五左衛門ならびに御茶道小頭宗寿が尾張を出発し、宇治へ出かける。
口切(新茶)を大樹に差し上げるたけ円覚院様が詰められた茶が用いがたくなったためであった。
茶は残らず詰め直す。

継目の礼・祝儀の献上物は摂州様(松平義行)が名代を勤める。
幼少のためか御手自ら熨斗を下されることもなかった。(後略)