名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

亡くなった出雲守に顔向けできない暴挙

正徳3年閏5月26日。
雲侯(松平義昌)御足軽高木平大夫組の2人が寺で口論して帰ったのを、仲満(間)の者が仲を取り持ったが、夜更けに人が帰った長屋で部屋目付小川新之右衛門を平足軽平田清右衛門が切り殺し、その刀ですぐさま自殺する。
27日の朝のこととも。