名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

同僚の裏切りとはつらい

元禄13年2月22日。
浪人西川佐右衛門が禅寺町の浄土寺墓所で書置を残して自害する。
佐右衛門は近江守筆役であったが同僚の策にはまり暇を出されていた。
近頃、相手に傷を負わせるが、死ななかったので逃げ去った。
そのため自害するが、詳しくはわからず。
白昼、磯貝武右衛門の門の外に生まれたばかりの男の子が捨てある。
面倒をみた上、外に養子に出す。