2023-03-23 この額は江戸の寛永寺に掲げられました。 鸚鵡籠中記 元禄11年8月16日。東山天皇御宸筆瑠璃殿の額は大きさ2間(1間は約1,8メートル)ほどあり、その覆いは家ほどの大きさあった。熱田でも通ることのできない場所があり、庇などを壊すところが多くあった。奉行は厳密な人であった。この日、隼人正組に言い渡しがある。御意。これからは季節の強い風が吹く時は、火事番を除いて、自身はもちろん子弟を15人以上連れて、建中寺・相応寺・高岳院ならびに御霊屋へ行くように。