名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

松平様も見物すればいいのに

宝永3年5月5日。
この夜、松平大膳太夫が熱田に泊まられる。
そのため馬の頭は早く終わるようにと奉行所から触がある。
熱田修復の調査のため両寺社奉行は熱田へ行っており、馬頭を見る。
今年は村々で麦の刈り入れの最中で、馬の数が例年より少ないと。