名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも人生

宝永1年9月。
近頃、神尾只右衛門は七人扶持となり、亀尾天神前の屋敷を召し上げられて犬山へと行き、屋敷を用意されて門外にはみだりに出て来ないと。
只右衛門は村井弥一左衛門の弟で前布護(隼人)成瀬良忠にとても寵愛を受け、知行400石に足軽20人を預かっていた。
栄枯ははかないもの。