名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

この2人に何があった

宝永1年6月14日。
夕暮れ、上田五兵衛黒門詰足軽が傷を負いながら相手を追いかけて来る。
法花寺町辻井戸のあたりでは天王祭をしており、子どもなどが火を灯すといってたくさん集まっていた。
ここで相手を見失うと。
相手は以前五兵衛のところに奉公していた者で今は浪人と。