名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

処罰されなくても家が燃えてしまったら

元禄12年12月25日。
夜、長良村南の郷の加藤平左衛門百姓佐治兵衛の家から火が出る。
その隣広瀬弥右衛門百姓三右衛門の家と共に消失する。
馬の粥を調理していて火の始末をよくしないで寝てしまい、側にあった藁に燃えついて火が出たと。
佐治兵衛は家を建てて5、6日目と。
郡奉行の指図で佐治兵衛は3日以内に叱られ、やがて牢に入れるとはずと。
三右衛門には罰はなし。