2024-04-11 どうも嘘が多い 鸚鵡籠中記 宝永5年12月1日。この夜、都筑理右衛門が伝右衛門百姓の長良村作右衛門の家で病死する。実は尋ねに出ると言いながら、家に隠れていて病気となっていた。死んでから検分があることを心配し、作右衛門の家に遣わしていた。翌2日、彦兵殿家老近藤作太夫と磯貝武右衛門が長良へ出かけ、検見した。