名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

どうも嘘が多い

宝永5年12月1日。
この夜、都筑理右衛門が伝右衛門百姓の長良村作右衛門の家で病死する。
実は尋ねに出ると言いながら、家に隠れていて病気となっていた。
死んでから検分があることを心配し、作右衛門の家に遣わしていた。
翌2日、彦兵殿家老近藤作太夫と磯貝武右衛門が長良へ出かけ、検見した。