名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

短気は損気です

元禄16年5月21日。
昨夜、桜木兵蔵は鳥居弥一のところへ行き、帰り道で三宅善八若党と出会う。
若党に不作法があり、兵蔵はすぐに若党を切る。
若党は許しを乞い、逃げ帰って善八の門内で死んでしまう。
兵蔵は立ち退く。
兵蔵は御目見衆で父は後藤弥次右衛門の同心。