名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

請人ってけっこう大変だなあ

元禄15年9月11日。
近頃、水野弥次太夫役の者が銭300と米1斗を持ち逃げし、勤めには出てこなかった。
このため届け出がある。
弥次太夫の請人が探し出し、捕らえて知らせてくる。
弥次太夫に処分は任せると。
六郎左に預けるとのことで文左衛門は初めて見廻る。
六郎左組は2日おきに見廻る。
10人扶持夏目紋右衛門が死ぬ。
跡は絶えたが、紋右衛門には幼子がいたのでゆくゆく器量を確かめて知行を返されると。
夏目らは近江守組で初めは同心であった。