名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

元禄14年7月の天気です

元禄14年7月1日。
晴。
元禄14年7月2日。
朝の間雨が降る。雷がまた少し轟き、その後に止む。薄曇、時には晴れる。申(午後3時)前から雷が鳴る。雨が降るが、申半(午後4時)に止む。戌(午後7時)過ぎから雷が轟く。雨が激しく降る。雨は明け方まで降り続き、雷も時々鳴る。夜更けまで雷も続く。
元禄14年7月3日。
雨が降る。夕暮れ前に止む。夜、雨が止む。戌(午後7時)からまた雨が降る。
元禄14年7月4日。
雨が降る。未(午後1時)過ぎると止む。酉半(午後6時)からまた雨が降る。
元禄14年7月5日。
巳(午前9時)過ぎると雨が止む。昼過ぎから晴れ始める。
元禄14年7月6日。
雨が降る。昼過ぎからジメジメする。夜もまたジメジメする。ただし、時々雨が止む時もある。
元禄14年7月7日。
雨が降ったり止んだり。
元禄14年7月8日。
晴。
元禄14年7月9日。
晴。
元禄14年7月13日。
夕暮れの月光は昼のようであった。
元禄14年7月19日。
未半(午後2時)過ぎから雲が出る。乾(北西)艮(北東)に雲が出て、雨が降る。雷が鳴り響くが、しばらくして止む。
元禄14年7月20日。
明け方前に少し雨が降る。後に止む。巳(午前9時)からまた雨が降る。
元禄14年7月21日。
雨。西風が吹く。夜更けには晴れる。
元禄14年7月25日。
暑い。
元禄14年7月29日。
申半(午後4時)、雷が鳴ること数度。夕暮れに細かい雨が降ってすぐに止む。巾下あたりでは氷(雹、ひょう)が降る。
元禄14年7月30日。
西風が砂を吹き上げ、暑い。