名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

18日のことを咎められたか

元禄14年6月27日。
22,3日頃から深井丸足軽は袴を着るようになる。
当番として厨(台所)などへ行く。
次の間で本などを見るが、取り散らかすことはなかった。
作法をよくするよう小頭衆が何度も言い続けていた。
御本丸においても。
18日に彦兵は深井丸へ出向いた。
作事があったので、誰も門から入ってくるのを知らなかった。
足軽などは白衣で昼寝をし、当番も道具など取り散らかしているのを見たと。