名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

1軒も得事ぬ住んだ家は幸運

宝永8年4月4日。
寅刻(午前3時)、辻番から東の北側長久寺地子町屋から火が出て、残らず焼失する。
その中で北の方1軒の本屋だけが残る。
向かいの大河内金右衛門長屋も焼失する。
翌日卯(午前5時)前、火事が鎮まる。