名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

これも生類憐みの令の後始末か

宝永6年11月9日。
吉田七太夫は寄合に仰せ付けられる。
近頃、新番吉田小右衛門が江戸より名古屋へやって来る。
いずれも鷹についてのことで。

出雲様(松平義昌)家中へ、財政が困窮しているので切米などの中から借り上げるとの言いつけがある。