名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

領地の石高何万石と言っても表と裏がある

宝永5年6月8日。
両村(長良村と野崎村か)の麦の値段が1両で1石2斗。
蔵の値段は1石1斗5升。

尾州領分の砂除金が段々と百姓平田のところへ持ち寄られる。
この日は智多郡・愛智郡から砂除金を差し出す。
初めは100石に2両であったが、尾張公の表向きの石高で見積もったのでだいぶ減って高100石につき1両1分となる。
銀9匁3と2厘ずつ。