2024-01-14 60過ぎて犬にかまれたからといって泣かなくても 鸚鵡籠中記 宝永4年5月17日。今朝、嶋松右衛門の朝稽古に高橋只右衛門の子が連れてきた60ばかりの僕が腰掛で眠っていたところ、犬がやって来てあくと(かかと)を噛み切る。血がたくさん流れ出て僕は泣き出すと云々。