名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

大須は大賑わい

宝永3年2月15日。
昼から文左衛門は武兵へ出かける。
頼母子のくじが行われる。
文左衛門は頼まれた1口1両2分を出す。
夕飯を食べ、日が暮れて帰る。
松浦市左衛門・源右・友節・吉田伴太夫も来ていた。
昼頃火事と言うが、嘘であった。
間嶋朱殿・浅田左源治が逼塞を許される。
大須の今日の札銭は150貫。
18日は100余貫。
80貫を下回る日はなし。