名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

5日の遷牌とは違うのか

元禄12年9月14日。
切紙をもって申し入れる。
来る15日・16日は泰心院様100ヶ日の法事ならびに遷牌であるので、この両日は、音曲鳴物は止めるように。
静かにし、火の元は特に念入りにするように。
下々に至るまで諸事謹むよう申し付けられたと老中が伝えてきたので、その意を心得るよう。
以上。
9月13日。
近藤小太夫
両城代殿。
それに付け加えて、このことを同心衆明同心衆ならび足軽その他の支配方へも申し渡す。
これを見たならば次へと廻し、納所より城へ戻すように。
以上。