名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

やはり穏便だ

元禄15年10月5日。
一筆申し入れる。
六郎様が亡くなられたので諸事穏便にと老中が仰せられた。
日数については追って申し入れる。
そのこと心得るように。
恐惶謹言。
10月5日、近藤小太夫
両城代殿。
なおこのことを同心衆・明組同心衆足軽、その他支配の者たちにも申し渡すように。
以上。
小頭からの添状に頭へこのことで出向くように。