名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

またまた穏便では

元禄15年10月4日。
丑刻(午前1時)、六郎様(松平友重、光友6男)が萱場の屋敷で亡くなられる。
年は34。
柳川恭庵が薬を処方する。
少し前、脇差が抜けてけがをなさると。
母は長松院といい、飯尾伝兵衛の娘であった。
屋敷に部屋があったが、この年の暮には飯尾右膳のところへ引っ越す。