名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

そりゃ急ぎの修理もあるだろう

元禄13年11月10日(ママ)。
廻文がある。
切紙をもって申し入れる。
穏便の時期ではあるが急ぎの修理などは行ってもよい。
その他のことは勿論今までの通りと心得るよう老中から申し渡してきたのでその意を理解するよう。
以上。
11月10日。
冨永金七。
両城代殿。
それに加えて、このことは同心衆・明組同心衆ならびに足軽その他支配の者にも申し渡すように。
御覧の後は廻し、納所より城へ戻すように。
以上。