名古屋の町は大騒ぎ

名古屋でおこった江戸時代の事件を紹介

6歳なら泣くでしょう

元禄12年2月27日。
新規御目見が70人ほどあり。
その中には御馬廻西村伊右衛門の子が6歳でいた。
御出の前になってはなはだ泣き出し、御目見せずに帰る。
柘植彦右衛門が篠嶋へ遠島となる。
倅十郎右衛門は改易となる。
女房は歩行にて追放となる。
後は闕所となる。